アンソニー・デイビスが“飛車角落ち”の相手に敗戦で悔恨「アンダードッグのようにプレイする必要があった」

ロサンゼルス・レイカーズは日本時間12月10日(現地9日)、敵地で行われたメンフィス・グリズリーズ戦に95-108で敗れた。主力が出場しながらの黒星に、アンソニー・デイビスは「アンダードッグ」精神が必要だと説いた。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えている。 開幕前にラッセル・ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドといったベテランスターを獲得したレイカーズ。しかし、主軸の1人であるレブロン・ジェームズが腹部の痛みなどで長期欠場した影響もあり、勝率5割前後を行き来している。 10日のグリズリーズ戦ではデイビスが22得点、ジェームズが20得点、10リバウンド、11アシストと史上5人目となる通算100回目のトリプルダブルを達成するも、ジャ・モラントとディロン・ブルックスのスコアラー2人を欠く相手に逆転負けを喫した。 レイカーズの敗戦を見てみると、ロサンゼルス・クリッパーズ戦ではカワイ・レナードが不在、サクラメント・キングス戦でもハリソン・バーンズとリショーン・ホームズの先発2人が欠場と、ベストの状態ではないチームに星を落としている。デイビスもその課題を指摘している。 「特にスター選手を欠いているチームは、すでに自分たちがアンダードッグだと感じている。俺たちはアンダードッグのようにプレイする必要があった。シーズンの現時点で、俺たちのプレイ、多くのゲームを見れば、おそらくそういう状況だ」 「対戦相手はレイカーズを、レブロンを、AD(デイビス)を、メロ(アンソニー)を倒したいと思って挑んでくる。『レイカーズ相手に25点、30点取った』と言いたいんだ」 シーズンも3分の1が過ぎたなかで、未だ最適解が見つけられていないレイカーズ。前半戦は苦戦がもうしばらく続くかもしれない。

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