ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、リーグ屈指のスーパースターとして知られる。今季を含めて5年連続で全選手1位の年俸を受け取るなか、『マルカ』はカリーの純資産に注目している。 2009年のドラフト全体7位指名でNBA入りしたカリーは、ウォリアーズ一筋13年目。これまでリーグ優勝3回、シーズンMVP2回、得点王2回、オールスター出場7回など、リーグ史上最高のシューターの称号にふさわしい功績を残している。 2017年には、5年総額2億120万ドル(約228億円)のスーパーマックス契約を締結。これは当時のNBA史上最高額で、史上初めて年俸4000万ドル(約45億3000万円)を超える選手となった。さらに、今年4月には4年総額2億1500万ドル(約244億円)で契約延長している。 カリーの2022-23シーズンの年俸は4800万ドル(約54億4000万円)。そこから年々上昇し、最終年の2025-26シーズンは5960万ドル(約67億6000万円)にまで至る。アンダーアーマー、ナイキ、中国電気機器メーカーのTCLとも提携しており、純資産の総額は1億6000万ドル(約181億円)に上るという。 これはケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)の1億7000万ドル(約193億円)に匹敵する数字となっている。通算3ポイント成功数のNBA記録更新も目前に控えているカリーは、その高評価にふさわしい活躍を見せていると言っていいだろう。