デンバー・ナゲッツは日本時間11月20日(現地19日)に行われたシカゴ・ブルズ戦で108-114と敗れ、今季初の3連敗を喫した。昨季MVPのニコラ・ヨキッチが右手首の捻挫で欠場したが、現時点で復帰時期は不透明だという。『ESPN』が伝えた。 昨季全72試合に出場し、平均26.4得点、10.8リバウンド、8.3アシスト、フィールドゴール成功率56.6%、1.3スティール、トリプルダブル達成16回の好成績を残したヨキッチは、自身初のシーズンMVPを受賞。今季も乱闘騒動による出場停止以外はすべてスタメンに名を連ね、平均26.4得点、13.6リバウンド、6.4アシストと相変わらずのオールラウンダーぶりを発揮していた。 そのなかで、11月20日のブルズ戦は右手首の捻挫で欠場。手首を固定し、私服でコートサイドに座る姿が確認されており、『ESPN』によれば、前日のフィラデルフィア・76ers戦で負傷した模様だという。 指揮を執るマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は不動のエースの状況について、「長期間の離脱になるとは思わないが、同時に、片手でしかプレイできないのならコートには立たせたくない。プレイする準備が整ったらプレイする。それは次のフェニックス(サンズ)戦かもしれない。1週間後かもしれない。現時点でタイムラインはない」と明言を避けている。 今後はサンズ、ミルウォーキー・バックス、マイアミ・ヒートなど上位チームとの対戦を控えており、ヨキッチ不在となれば厳しい戦いを強いられることになりそうだ。