日本時間11月10日(現地9日)、バイロン・スプリューエルNBAプレジデントはデンバー・ナゲッツの二コラ・ヨキッチに1試合の出場停止処分、マイアミ・ヒートのマーキーフ・モリスに5万ドルの罰金処分を科したと発表した。ヨキッチの処分は、11日(同10日)に行なわれる予定のインディアナ・ペイサーズ戦で適用される。 罰則の対象となった出来事は、前日に行なわれたナゲッツ対ヒート戦の試合残り2分39秒に起きた。ボールを運ぼうとしていたヨキッチに、モリスがハードファウルを仕掛けた。その後怒ったヨキッチがモリスにタックルを見舞い、一触即発の雰囲気となった。 その後レフェリーはモリスに対してフレイグラントファウル2、ヨキッチにはテクニカルファウルの判定を下し、そのまま両者退場となっていた なお、ヒートのジミー・バトラーは2人の口論を扇動したこと、さらにNBAの調査に協力しなかったとして3万ドルの罰金処分を科されている。