日本時間11月2日(現地1日)、NBAはリーグ創設75周年を記念した「NBAシティ・エディション・ジャージー」を発表した。ナイキが手掛けたこれらのジャージーは、各30チームごとに忘れがたい場面をデザインに落とし込んでいる。
アトランタ・ホークス
前面の背番号とショーツのストライプは、1968年に登場した最初のユニフォームに敬意を表したもの。前面のグラフィックは90年代に採用されたデザイン。
ボストン・セルティックス
1946年と1949年のユニフォームのディテールに加え、王朝を築いた1960年代のデザインを落とし込んだ仕上がりに。
ブルックリン・ネッツ
アーガイル柄のサイドパネルは、2002年と2003年にイースタン・カンファレンスを制した当時のチームへの敬意を表している。ショーツのパッチは80年代を彷彿とさせる。
シャーロット・ホーネッツ
象徴的なピンストライプを採用。ショーツは、チーム創設の年である1988年に登場したオリジナルキャラクター、ヒューゴのデザインを復活させている。
シカゴ・ブルズ
ショーツのダイヤモンドカット部分には、チームの2度目のスリーピートにちなんだブラックピンストライプが描かれている。
クリーブランド・キャバリアーズ
1970年代のチームと「リッチフィールドの奇跡」に敬意を表したパターン。ショーツは1980年代と1990年代のプレイオフで活躍したチームロゴと、優勝した2016年シーズンのロゴを配している。
ダラス・マーベリックス
チーム創設初期を想起させるカラーリングに加えて、ウェスタンスタイルのタイポグラフィとカウボーイハットがポイント。
デンバー・ナゲッツ
サイドパネル、ショーツ、ネックラインに、レインボーテトリスパターンを採用。ダイヤモンド柄は、ABAに在籍していた1975-76シーズンのチームへの敬意を表している。
デトロイト・ピストンズ
ショーツには1970年代後半のチームを彷彿とさせる稲妻のようなデザインが施されている。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
約50年にわたってチームの本拠地だったオークランドからインスピレーションを得ている。2000年代後半に活躍した「We Believe」のオマージュも。
ヒューストン・ロケッツ
1990年代半ばのジャージーからインスパイアされた。ショーツには1994、1995年と連覇を達成した時のチームロゴがあしらわれている。
インディアナ・ペイサーズ
裏地やサイドパネルには、1970年代初頭のABAでの3度の優勝や、2000年のイースタン・カンファレンスでの優勝など、チームのレガシーに敬意を表したディテールが施されている。
ロサンゼルス・クリッパーズ
過去のチーム名であるバッファロー・ブレーブスやサンディエゴ・クリッパーズをイメージしたパシフィックブルーを採用。
ロサンゼルス・レイカーズ
メインカラーは1960年代後半に登場したパープル。ショーツにはアクセントカラーとして、ミネアポリス時代のベビーブルーを採用。
メンフィス・グリズリーズ
ブリティッシュ・コロンビア州からテネシー州までの広範囲にわたるチームの背景を反映。ショーツに施されているクマのロゴは、現在のカラーリングにアップデートされている。
マイアミ・ヒート
フランチャイズ史上、象徴的なジャージーの文字と数字をコラージュ。金のストライプは2014年のNBAファイナル第6戦での最終盤、アリーナのスタッフが持ち出したセキュリティロープを象徴。
ミルウォーキー・バックス
現在のジャージーでも使用しているグリーンとミシガン湖のブルー、2001年のサイドパネルブロッキング、2010年代のネックライン、そして2021年の優勝時に着用したナンバーセットを採用。
ミネソタ・ティンバーウルブズ
チーム創設時の1989年のチームカラーを踏襲。ショーツにはチームの起源を象徴する狼のロゴが施されている。
ニューオーリンズ・ペリカンズ
赤、金、ネイビーのストライプに加え、「NOLA」のエンブレムが施されている。
ニューヨーク・ニックス
ショーツのサイドにはホームアリーナであるマディソン・スクエア・ガーデンのグラフィックがプリントされている。
オクラホマシティ・サンダー
2012年から2016年まで着用されたサンダー初のオルタネイトユニフォームの縦文字を復活。
オーランド・マジック
ピンストライプは、1990年代のチームを象徴する「Why Not Us? 」と「Why Not Now? 」という2つの文字で構成されている。
フィラデルフィア・76ers
ジャージーのサイドには、アリーナの特徴であるマルチカラーのパターンが施されている。
フェニックス・サンズ
胸元の水平方向のストライプは、アリゾナの日没と日の出の色合いを表現するために、色のスペクトルを使用。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
Rip City "の文字は、1990年代風のレトロなフォントにドロップシャドウが施されている。
サクラメント・キングス
ショーツの腰の部分には、キングスの前身ロチェスター・ロイヤルズのロゴのリミックスバージョンが採用されている。
サンアントニオ・スパーズ
ショーツにはABA在籍時のチームダラス・チャパラルズのロゴをプリントしている。
トロント・ラプターズ
ギザギザのラインが施されたショーツのデザインは、チーム発足時のユニフォームからインスパイアされたもの。
ユタ・ジャズ
ショーツのカラーが左右非対称になっているのは、左足に山脈が描かれていた1990年代後半のユニフォームへのオマージュ。
ワシントン・ウィザーズ
青をベースにした赤のストライプは、ウェス・アンセルドがリーグMVPと新人王を受賞した1968年のジャージーへのオマージュ。
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