オフェンスで苦戦するネッツ、堅守攻略へ不振ハーデンの奮起に期待【10/28(木)午前8時30分ヒート対ネッツ】

日本時間10月28日(現地27日)、バークレイズ・センターでブルックリン・ネッツとマイアミ・ヒートが対戦する。今季の優勝候補に挙がるネッツはBIG3の一角であるカイリー・アービングを新型コロナウィルスのワクチン未接種問題で欠き、ここまで2勝2敗と勝ち星を伸ばせていない。アービングの合流は不透明なだけに、今後調子を上げていくにはジェームズ・ハーデンの奮起が重要になる。

待ち遠しいハーデンの復調

昨季はオフェンシブ・レーティングがリーグ1位(117.3)、平均得点が2位(118.6)と爆発力のあるオフェンスが持ち味だったネッツだが、今季は同レーティングが21位(103.2)、平均得点は23位(104.3)と大幅にダウン。さらに3ポイント成功率も34.3%(13位)と昨季の39.2%(2位)から大きく落としており、序盤戦で苦戦を強いられている。 オフェンスが低迷している一因はハーデンの不調だ。ここまでの4試合で平均17.3点、FG成功率36.4%、3ポイント成功率32.3%と今ひとつ調子が上がっていない。その要因は今季から適用されたルール改正にあると言われている。ハーデンはシュートフェイクなどを駆使してフリースローをもらうことを得意とし、キャリア通算では平均8.7本のフリースロー試投数を記録していた。しかし、今季はそれが平均3本に減少。“故意にフリースローをもらう”プレイに対し、より厳しくなった新ルールが影響しているのは明白だろう。 本人はファウルをもらえないことに関して「気になるが、文句は言わない。その都度、審判に確認しながらプレイするよ」と、まだ適応中であるとコメント。ヒートの堅い守備をこじ開けるためにも、“ザ・ビアード(ヒゲ男)”の奮起に期待が懸かる。

自慢の堅守で敵を封じるヒート

昨オフ戦力強化に成功したヒートは、前述の通り堅守を売りにしているチームだ。昨季オールディフェンシブ2ndチーム入りした大黒柱ジミー・バトラーとインサイドの要バム・アデバヨに加え、PJ・タッカー、カイル・ラウリーなどリーグ屈指のディフェンダーが揃っている。 ディフェンシブ・レーティングはリーグトップ(92.6)、平均失点(95.7)、被FG成功率(39.3%)、被3ポイント成功率(27.2%)はすべて2位と開幕から好調だ。ディフェンスから得意としている速攻(平均17.7点/リーグ3位)につなげて、序盤から試合の主導権を握りたい。 ハーデン、ケビン・デュラントと最高峰のスコアラー2人を擁するネッツに対し、ヒートの守備がどこまで通用するかは見ものとなる。両チームのハイレベルな攻防戦を見逃すな。

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