76ersがベン・シモンズに欠場や練習への不参加に対する罰金をストップ メンタルケアにも協力

フィラデルフィア・76ersは、開幕から欠場が続くベン・シモンズに罰金を科すことを止めるようだ。『ESPN』のラモナ・シェルバーン記者が報じている。 これまでチームはシモンズに対し、4試合のプレシーズン欠場、練習を欠席するなどチームにとって有害な行動を起こしたことを理由に合計約200万ドルの罰金を科していたという。さらに10月初旬には、エキシビションとレギュラーシーズンを含む最初の20試合は1試合につき22万7000ドル、21~82試合目までは30万ドルの罰金が科されると報じられていた。 ただし、NBAの労使協定では選手に精神的な問題が認められた場合、さらにはチームが選手のプレイ環境を上手く提供できなかった場合、給料を保証する条項がある。先週、シモンズは精神面でプレイする準備が整っていないことを理由に、チームに医療スタッフの助けが必要と説明していた。76ersはシモンズのリクエストに応えるべく、必要なサポートを行なうつもりでいるという。 76ersのバスケットボール運営部代表を務めるダリル・モーリーも、「ベンは先週末、背中がこわばっていると言っていたし、コートの外では個人的な問題に対処している。我々はどちらも非常に真剣に受け止めており、ベンを手助けするためにあらゆるリソースを提供している。彼はチームメイトと話をしており、事態は非常に良い方向に向かっているようだ。我々はベンに必要なものを与え、できる限り早く試合に出られるようにするつもりだ」と語った。 なお、モーリーはトレードについて、シモンズと同等の価値がある「違いを生む選手」としか取引に応じない姿勢を明かしている。しかし、そうした条件での交渉がそう簡単に結実しないのは、昨オフで明らかとなってしまった。モーリーにとって、シモンズにもう一度76ersでプレイしたいと思ってもらえることがベストなのは明白。再びオールスターPGを振り向かせることはできるか。

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