ラジョン・ロンドがロサンゼルス・レイカーズと1年260万ドルで契約する意向だと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。ロンドは日本時間8月29日(現地28日)に、メンフィス・グリズリーズとバイアウト(来季年俸750万ドル)で合意。48時間のウェイバー期間が明けたのち、9月1日(同8月31日)に契約書にサインすると見られている。 エリック・ブレッドソーらが絡んだトレードでグリズリーズへやってきた35歳のロンドだが、チームにはジャ・モラント、タイアス・ジョーンズといった若い司令塔が在籍。そのため、以前からバイアウト後にFAとなることが有力視されていた。 ロンドは2018-19シーズンから2年間レイカーズでプレイし、レギュラーシーズン94試合で平均8.1得点、6.5アシストを記録。19-20シーズンのポストシーズンでは、平均8.9得点、6.6アシストをマークして、リーグ優勝に貢献している。 レイカーズでは、レブロン・ジェームズと新加入のラッセル・ウェストブルックとともに、プレイメイカーとしての役割が期待されている。また、もし古巣復帰となれば、ドワイト・ハワード、トレバー・アリーザ、ウェイン・エリントン、ケント・ベイズモアに次いで、今オフにレイカーズへ出戻った5人目の選手となる。