シャキール・オニール、待望の初優勝を果たしたヤニス・アデトクンボを「スーパーマン」に“正式認定”

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは2020-21シーズン、NBA8年目にして悲願のリーグ優勝を果たした。史上12人目となる2年連続MVP受賞など、名実ともにリーグを代表する選手に上り詰めた26歳のオールラウンダーに対し、現役時代に怪物センターとして鳴らしたシャキール・オニールが、「スーパーマン」の称号を与えている。 アデトクンボはファイナル6試合で211点を叩き出し、ファイナル史上初めて平均30得点、10リバウンド、5アシスト、フィールドゴール成功率60%以上をマーク。自身初となる優勝とともに、ファイナルMVPも手にし、マイケル・ジョーダン、アキーム・オラジュワンに続き史上3人目となる、シーズンMVP、ファイナルMVP、最優秀守備選手賞を手にした選手となった。 バスケットボール殿堂入りを果たし、現在は辛口批評で人気を博すシャキール・オニールは、インスタグラムに「ヤニスはスーパーマンと呼ばれる印象的な男だ。俺のことはシャックと呼んでくれ」と投稿。同時に、「支配の王様」という見出しで自身とアデトクンボの26歳時のスタッツを比較している ■シャキール・オニール 平均28.9得点、10.8リバウンド、2.4アシスト、0.8スティール、1.9ブロック、オールスター出場5回、優勝0回、MVP0回 ■ヤニス・アデトクンボ 平均28.1得点、11.0リバウンド、5.9アシスト、1.2スティール、1.2ブロック、オールスター出場4回、優勝1回、MVP2回 個人スタッツはアシストを除けばほぼ互角だが、シャックは26歳当時、ロサンゼルス・レイカーズで3連覇を果たす前で、優勝とMVPも経験していなかった。バックスの生え抜きで、中心選手としてチームの土台を作り上げてきた意味でも、アデトクンボの功績は評価に値する。 シャックは2018年11月、『The Stephen A. Smith Show』に出演した際、「彼が新しいスーパーマンだ。俺は自分の愛称を誰にも与えるつもりはなかったが、彼に与えよう」「俺も3ポイントは撃たなかったが、彼はペイント内で支配的だ」と語っていたが、今回改めてアデトクンボを“スーパーマン”として認め、最大限のリスペクトを示す形となった。

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