ロサンゼルス・レイカーズのアンドレ・ドラモンドがフィラデルフィア・76ersとの契約に合意したと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。レポートによると期間は1年で、ベテラン最低保証額での契約だという。 新天地ではジョエル・エンビードのバックアップ役を務めることなりそうだ。76ersでは昨季ドワイト・ハワードがその役割を担っていたが、ロサンゼルス・レイカーズとの契約合意が報じられていた。 なお、ドラモンドがデトロイト・ピストンズに在籍していた当時は何度となくエンビードとマッチアップしており、2017年から翌年にかけては「ヤツはシュートが打てない」(エンビード)、「連戦で試合に出られない選手を相手にしても仕方ない」(ドラモンド)と、コート内外で舌戦を繰り広げたこともあった。 ドラモンドは過去オールスターに2度出場し、リバウンド王には4度輝いている。昨季はクリーブランド・キャバリアーズとレイカーズで計46試合に出場し、平均14.9点、12.0リバウンドをマークした。しかしレイカーズでは出場機会に恵まれず、チームが敗退したフェニックス・サンズとのプレイオフ1回戦第6戦では1度もコートに立たずシーズン終了を迎えていた。