NBAドラフト2021を直前に控え、ニューオーリンズ・ペリカンズとメンフィス・グリズリーズの間でトレードが成立したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者ら複数の現地記者が報じている。 レポートによると、グリズリーズはヨナス・バランチュナス、ドラフト指名権(2021年の1巡目全体17位と2巡目全体51位)、ペリカンズはスティーブン・アダムズ、エリック・ブレッドソー、ドラフト指名権(2021年の1巡目全体10位と2巡目全体40位、2022年1巡目指名権 ※10位以内の場合はレイカーズが所有)を差し出したという。 このトレードでペリカンズはサラリーキャップに余裕を生むことに成功した。 また、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者によると、ブレッドソーはグリズリーズに落ち着くのではなく、ここからからさらに移籍する可能性があるという。ブレッドソーは昨季、平均12.2点、3.4リバウンド、3.8アシストをマークしていた。 バランチュナスは昨季、平均17.1点、12.5リバウンドと2部門でキャリアハイの数字を記録。アダムズは平均7.6点、8.9リバウンドという数字を残していた。