ウィザーズのブラッドリー・ビール、スコット・ブルックスHCの解任は「タフだった」と振り返る

東京オリンピックに出場するアメリカ代表のブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)が、6月中旬にチームを離れたスコット・ブルックス前HC(ヘッドコーチ)についてコメントした。『NBC Sports』が伝えている。 ビールは「辞任の一報はタフだったよ。スコッティは素晴らしかった。僕にとってNBAで2人目のコーチで、一報の後に彼と話した時にもどれだけ感謝しているかを伝えた。僕のゲームを変え、進化させてくれたんだ」と語った。 ウィザーズはブルックスの後任探しが順調に進んでおり、トミー・シェパードGM(ジェネラルマネージャー)は2次面接を終えているという。このあと、ビール、ラッセル・ウェストブルックと面談して最終候補者について話し合い、彼らの意見を聞いた上で最終決定をする予定だ。 ビールは解任についてはNBAのビジネスのひとつであると理解しており、シェパードGMのビジョンについても信頼を寄せているという。またウィザーズは、リーグ内のアシスタントコーチを中心にリサーチしているようで、それ故にリクルートに少々時間を要しているのではないかと報じられている。 なお、シェパードGMは遅くともFA(フリーエージェント)の交渉が解禁される日本時間8月3日(現地2日)までには決めると示唆している。

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