ミルウォーキー・バックスは、アトランタ・ホークスをイースタン・カンファレンス決勝で破り、1974年以来となるNBAファイナル進出を決めた。 久々のファイナルで注目されるのが、大黒柱ヤニス・アデトクンボの状態だ。アデトクンボはホークスとのシリーズ第4戦で左ひざを負傷し、その後の2試合を欠場した。 気になるのは日本時間7月7日(現地6日)に開催されるフェニックス・サンズとのファイナル第1戦に、アデトクンボが間に合うかどうか。バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)によれば、復帰できるかはまだ分からないという。 指揮官がアデトクンボのコンディションについて語った内容を、『CBS Sports』のジャック・マロニー記者が伝えている。 「選手とメディカルスタッフの話を聞かなければいけないが、日々チェックすることになるだろう。タイミングを見てアップデートするよ。彼とスタッフらと話して、彼がどんな状態か毎日確かめている」 イースト決勝第6戦の前日となる3日(同2日)には、ホークスとのシリーズが第7戦にもつれればアデトクンボが第7戦で復帰すると『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が報道。結果的に第6戦はクリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーらが奮起して勝利し、6日(同5日)に予定されていた第7戦は行われなかったが、アデトクンボ復帰への期待は高まっている。 総合力の高さを示してファイナルの舞台に勝ち上がってきたバックスだが、果たしてエースはファイナル初戦でコートに立つことはできるのか。