自身の古巣であるオーランド・マジックのヘッドコーチ候補として名前が挙がっていた“ペニー”ことアンファニー・ハーダウェイが、自身のインスタグラムで来季からの就任については否定した。 「将来的にはNBAでコーチをしたいと思っているし、それがオーランド・マジックなら素晴らしいと思う。でも、今はその時じゃない」 ハーダウェイがインスタグラムで発表する前には、『デイリー・メンフィアン』のジェフ・カルキンズ記者が関係者2人から聞いた話として、ハーダウェイがマジックの指揮官に就任する可能性は低いだろうとレポートしていた。マジックはフェニックス・サンズのウィリー・グリーンAC、ミルウォーキー・バックスのチャールズ・リーAC、デンバー・ナゲッツのウェス・アンセルドAC、サンアントニオ・スパーズのベッキー・ハモンACらをターゲットにしているという。 49歳のハーダウェイは現役時代、1993年から1999年までマジックでプレイ。現在はメンフィス大のヘッドコーチを務めている。同大ではNCAAトーナメントにこそ出場していないものの、過去3シーズンすべてで20勝以上をあげ、通算63勝32敗を記録している。 なお、メンフィス大はハーダウェイのアシスタントコーチとして、殿堂入りコーチのラリー・ブラウンを招聘すると報じられている。