日本時間6月18日(現地17日)、ロサンゼルス・クリッパーズのタロン・ルーHC(ヘッドコーチ)が、右ひざを負傷したカワイ・レナードがユタ・ジャズとのカンファレンス準決勝第6戦を欠場すると発表した。『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者が報じている。 レナードは、ジャズとのシリーズ第4戦の第4クォーターで右ひざを捻挫。敵地で行われた第5戦はチームに帯同していたが、試合前に欠場することをチームに伝えてロサンゼルスへと戻った。 レナードの復帰時期は現時点で未定で、カンファレンス準決勝のみならず、クリッパーズが勝ち上がった場合、その後の試合も欠場する可能性もあると言われている。 なお、レナードが不在となった第5戦は、ポール・ジョージが37得点、16リバウンド、5アシストと奮闘し、119-111で勝利。シリーズ3勝目(2敗)を飾り、フランチャイズ初のカンファレンス決勝進出に王手をかけた。 レナードは今レギュラーシーズンで平均24.8得点、6.5リバウンド、5.2アシスト、1.6スティールを記録し、オールNBA 1stチームとオールディフェンシブ2ndチームに選出。プレイオフでは平均30.4得点、7.7リバウンド、4.4アシスト、2.1スティールとプレイのレベルを上げ、大黒柱としてクリッパーズを牽引していた。 クリッパーズがレナード抜きで臨むジャズとのシリーズ第6戦は、19日(同18日)にクリッパーズの本拠地ステイプルズ・センターで行われる。