【5/22(土)午前10時 グリズリーズ対ウォリアーズ】生き残りを懸けて新旧スターPGが激突

日本時間5月22日(現地21日)、チェイス・センターでウェスト8位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(39勝33敗)と、同9位のメンフィス・グリズリーズ(38勝34敗)が対戦する。プレイオフ進出最後の1枠が懸かったこの試合の見どころは、ウォリアーズ一筋12年目のステフィン・カリーとグリズリーズの2年目ジャ・モラントの新旧スターポイントガード(PG)対決だろう。 カリーにとって昨季は、個人としては怪我の影響でわずか5試合の出場にとどまり、チームも入団以降ではワーストの15勝50敗に終わるなどフラストレーションの溜まるシーズンだった。しかし、今季はその鬱憤を晴らすかのごとく、キャリアハイの平均32.0点をマーク。2015-16シーズン以来2度目となる得点王に輝いた。4月以降は8度の40得点超えを含む平均37.1点と圧巻のパフォーマンスを披露するなど、33歳になっても一向に衰える気配は見せていない。 昨季のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたモラントは、今季チームトップの平均19.1点、7.4アシストを記録してチームを牽引。FG成功率44.9%、3ポイント成功率30.3%とシュートに粗さは残るが、抜群の身体能力を活かしたプレイスタイルで多くのファンを虜にしている。惜しくもプレイイン・ゲームズで敗れた昨季を糧に、今季は2016-17シーズン以来となる勝ち越しを決めるなど、モラントを軸にチームも着実に成果を出した。若き司令塔には、チームを4年ぶりのプレイオフに導くことが期待される。 今季3度対戦しているウォリアーズとグリズリーズだが、PGの2人が直接対峙したのは17日(同16日)のレギュラーシーズン最終戦のみ。この時はカリーが9本の3ポイント成功を決めて46得点、7リバウンド、9アシストと大暴れ。一方のモラントは16得点、9アシスト、FG成功率33.3%と苦戦し、チームも101-113で敗れている。モラントは今季のウォリアーズ戦で、平均14.7点、6.3アシスト、FG成功率34%と抑えられているだけに、負けたらシーズン終了の大一番で意地を見せたいところ。 この試合での勝者はウェスト第8シードが確定し、24日(同23日)に第1シードのユタ・ジャズとプレイオフ1回戦で対戦。敗者はシーズン終了となる。プレイオフへの切符を勝ち取るのはどちらだ。


■メンフィス・グリズリーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ 日時:日本時間5月22日(土)午前10時 会場:チェイス・センター

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