ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、日本時間5月12日(現地11日)にホームのステイプルズ・センターで行なわれるニューヨーク・ニックス戦で復帰する可能性があるという。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が自身のツイッターで報じた。 ジェームズは右足首の捻挫で3月末から約1か月半欠場。その後復帰したものの、3日(同2日)のトロント・ラプターズ戦で途中退場しており、以降は欠場が続いていた。ジェームズは11日(同10日)の練習にすべて参加し、ここ数日は負傷箇所に痛みを感じていないという。 今季ジェームズは平均25.0点、7.9リバウンド、7.8アシストを記録しているが、負傷の影響で43試合にとどまっている。攻守でチームを支える大黒柱が不在の影響は大きく、チームはウェスト7位に沈んでいる。6位のポートランド・トレイルブレイザーズとは1.5ゲーム差だが、たとえ勝利数で並んでも今季の直接対決の戦績によってレイカーズは7位となってしまう。 レイカーズのプレイイン・トーナメント行きの可能性が俄然高まっているなか、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)はジェームズがレギュラーシーズン残り4試合への出場について慎重な姿勢を崩さない。一方で、アンソニー・デイビスは「彼は大丈夫だろう」と、ジェームズがポストシーズンに向けて準備万端であることを示唆している。明日、ジェームズはどのような判断を下すのだろうか。