【5/8(土)午前11時 ニックス対サンズ】大躍進を遂げた2チーム、注目はエース対決

日本時間5月8日(現地7日)、フェニックス・サンズ・アリーナでウェスト2位のフェニックス・サンズ(47勝19敗)と、イースト4位のニューヨーク・ニックス(37勝29敗)が対戦する。今シーズン躍進する両軍の一戦では、サンズのデビン・ブッカーとニックスのジュリアス・ランドルによるエース対決に注目だ。 直近6試合で5勝と好調のサンズは、ブッカーの活躍が光っている。同期間に平均29.7点、FG成功率54.1%とシュートを高確率で決め、今季リーグ9位(114.6点)の平均得点を誇るサンズのオフェンスを牽引した。118-110で勝利した4月27日(同26日)の前回対戦ではチームトップの33点をマークしているだけに、サンズは今回もNBA屈指の点取り屋を軸にオフェンスを展開するだろう。 一方、ニックスを支えるのは、平均24.1得点、10.2リバウンド、5.9アシストとMVP級の活躍を披露する26歳のジュリアス・ランドルだ。チームが4月に8年ぶりの9連勝をマークした際は、その間平均30.1点と爆発。2012-13シーズン以来のプレイオフ進出を目指し、邁進するチームの原動力となった。その連勝が止まった前回対戦では、18得点、FG成功率35.3%と封じ込まれており、今回はそのリベンジに期待が懸かる。 試合の勝敗を分けるポイントとして、トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の指導によるニックスの強固なディフェンスも忘れてはいけない。ここまで平均失点(104.7点)、被FG成功率(44.2%)、被3ポイント成功率(33.7%)は全てリーグ1位。シボドーHCが提唱するフィジカルなディフェンスから、試合のリズムを掴む戦術が浸透している。前回対戦では118失点、FG成功率54.2%、3ポイント成功率41.2%を喫して敗戦したが、そこからどう立て直していくのか、名将の手腕にも注目だ。 サンズは11年ぶりのプレイオフ出場を決めている。しかし、ウェスト第1シードのユタ・ジャズとはわずか1ゲーム差と、カンファレンス決勝までのホームコート・アドバンテージ確保に向けて負けられない戦いが続く。 イーストは第4シードのニックスから、第7シードのマイアミ・ヒートまでの4チームが2ゲーム差以内にひしめく混戦模様。ニックスは残る6試合中4試合で勝率5割以上のチームと対戦する。厳しい戦いが続くだけに、ここで勝って勢いを加速させたい。

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