【5/7(金)午前11時 レイカーズ対クリッパーズ】プレイオフ出場権争い渦中の王者レイカーズが直面するプレイメイカー不足

日本時間5月7日(現地6日)、ステイプルズ・センターでウェスト6位のロサンゼルス・レイカーズ(37勝28敗)と、同4位のロサンゼルス・クリッパーズ(44勝22敗)が対戦する。今季両軍はすでに2度対戦しているが、いずれもクリッパーズが勝利している。 現在プレイオフ確定ラインのカンファレンス6位に位置しているレイカーズだが、同7位のポートランド・トレイルブレイザーズとのゲーム差はわずか「0.5」と全く余裕がない状況だ。ブレイザーズとの直接対決が8日(同7日)に控えているだけに、同じロサンゼルスを本拠とするライバルとの一戦では是が非でも勝利が欲しい。しかし、チームの状態は万全ではない。 特にボールハンドラー不足は顕著となっている。プレイメイクの大部分を担う大黒柱のレブロン・ジェームズは、1日(同4月30日)のサクラメント・キングス戦で右足首の捻挫から6週間ぶりの復帰を果たすも、その3日後のトロント・ラプターズ戦で再び同箇所を負傷。重症ではないものの、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は4日(同3日)のデンバー・ナゲッツ戦に続き、ジェームズがクリッパーズ戦を欠場すると明言している。 また、先発ポイントガードのデニス・シュルーダーも不在となる。ジェームズ、そしてアンソニー・デイビスの2枚看板が怪我で欠場していた間に、司令塔兼代行エースとしてチームを牽引していたシュルーダー。しかし、健康・安全プロトコルにより現在2戦連続で欠場中で、プレイオフまで戻ってこれない可能性もあるという。 そんななか、レイカーズ勝利の鍵となるのはターンオーバー数だ。先のナゲッツ戦では勝利したものの、チームとして20個ものターンオーバーを記録。クリッパーズのターンオーバからの平均得点数はリーグ16位(16.3)と決して多くないが、無駄なミスで相手にチャンスは与えたくない。レイカーズはデイビスを軸としたオフェンスを展開することが予想されるが、シュルーダーの代わりに先発に入るアレックス・カルーソが上手く試合をコントロールできるかが注目となる。 レイカーズとは対照的にクリッパーズは、怪我で戦列を離れていたカワイ・レナードやパトリック・ベバリーが復帰するなど、プレイオフに向けた準備を着々と進めている。レイカーズとはプレイオフの1回戦で激突する可能性もあるだけに、レギュラーシーズンでのスウィープを達成し、相手に苦手意識を植え付けたい。

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