日本時間4月26日(現地25日)、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントがホームのバークレイズ・センターで行なわれたフェニックス・サンズ戦に途中出場し、33点をマークした。試合も128-119でネッツが勝利している。 デュラントは19日(同18日)のマイアミ・ヒート戦で左大腿を痛めて以降、3試合連続で欠場していた。この日はベンチからの登場で、出場時間も28分と抑え気味だったものの、フィールドゴールを21本中12本、3ポイントも3本中2本、フリースローも8本中7本といずれも高確率で沈め、カイリー・アービング(34点)に次ぐチーム2位の得点を記録。加えて、6リバウンド、4アシスト、2スティール、1ブロックとオールラウンドに活躍した。試合後のデュラントのコメントを、『Brooklynnets.com』のトム・ダウド記者が伝えている。 「練習やシュートアラウンドではできるだけリズムを掴むようにしていたけど、試合が進むにつれ、徐々に工夫できるようにもなっていった。いいスタートだったよ。願わくはこの調子でいきたいね」 デュラントがベンチから出場したのは今季3度目。「その方が自分にとってチャレンジになると思った。ベンチ出場でシュートを決められなかったら自分に苛立っていたと思うけど、いいシュートをいくつか決められた」と手応えを感じていたようだった。 なお、ネッツはサンズ戦の勝利で41勝20敗となり、イースト首位の座をキープ。ウェストのチームに対しては20勝6敗と得意にしている。ちなみにサンズはウェスト上位5チームに対して7勝2敗と勝ち越しており、ネッツにとっては今回の勝利が持つ意味は大きくなりそうだ。 サンズに勝って2連勝となったネッツは、28日(同27日)に敵地アマリー・アリーナでトロント・ラプターズと対戦する。