日本時間4月21日(現地20日)、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行されて死亡した事件の裁判で、元警官のデレック・ショービン被告に有罪評決が下った。この結果を受け、NBAとNBA選手会(NBPA)は同日に、共同で以下の声明文を発表している。 「ジョージ・フロイドの殺害は我々の国で人種と正義がどう見られているかの引火点となりました。公平な裁きが下ったことを嬉しく思います。同時にまだ解決しなければならない課題が多くあるため、NBAとNBPAは新たに設立した社会正義連合とともに、刑事司法と警察活動の分野で変化を提唱するための努力を倍加させます」 ミネソタ州ミネアポリス近郊で昨年5月に起きたフロイドさん暴行死事件は、その後アメリカ全土で人種差別の抗議活動が広がるきっかけとなった。