日本時間4月16日(現地15日)、バスケットボール殿堂は2020年殿堂入りメンバーの式典を5月16日(同16日)にモヒガン・サン・アリーナで実施すると発表した。当初は昨年8月30日(同29日)にスプリングフィールドで開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。式典には、50人以上の殿堂入りしたレジェンドたちが参列すると見られている。 通常、新たに殿堂入りする人物は過去に殿堂入りしている人を自身のプレゼンターとして同行する。そして今回、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)のプレゼンターをマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が担当することが発表された。 2020年の殿堂入り人物とプレゼンターは以下の通り。カッコ内はプレゼンターが殿堂入りした年を示す。 ■パトリック・バウマン(前FIBA事務総長) →ラス・グラニック(元NBA副コミッショナー。2013年)、ブラデ・ディバッツ(元サクラメント・キングスほか。2019年) ■コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ) →マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか。2009年) ■タミカ・キャッチングス(元WNBAインディアナ・フィーバーほか) →アロンゾ・モーニング(元マイアミ・ヒートほか。2014年)、ドーン・ステイリー(元WNBAシャーロット・スティングほか。2013年) ■ティム・ダンカン(元サンアントニオ・スパーズ) →デイビッド・ロビンソン(元サンアントニオ・スパーズ。2009年) ■ケビン・ガーネット(元ボストン・セルティックスほか) →アイザイア・トーマス(元デトロイト・ピストンズ。2000年) ■キム・マルキー(元ベイラー大HCほか) →マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか。2009年) ■バーバラ・スティーブンス(元ベントレー大HCほか) →ジノ・アウリーマ(コネチカット大HC。2006年)、マフェット・マグラー(ノートルダム大HC。2017年) ■エディ・サットン(元オクラホマ州立大HCほか) →ジョン・カリパリ(ケンタッキー大HC。2015年)、ビル・セルフ(カンザス大HC。2017年)、シドニー・モンクリーフ(元ミルウォーキー・バックスほか2019年) ■ルディ・トムジャノビッチ(元ヒューストン・ロケッツHCほか) →カルビン・マーフィー(元ロケッツほか。1993年)、アキーム・オラジュワン(元ロケッツほか。2008年)