日本時間4月11日(現地)、バンダービルト大のスコッティ・ピッペンJr.が、ドラフトにエントリーすることを表明した。 ピッペンJr.は自身のツイッターでコーチやチームメイトたちへの感謝を示すと同時に、「人はみんな夢を持っている。僕は自分の夢を追いかける準備ができた」とドラフトに挑戦する意思を綴った。なお、大学に戻る選択肢も残すため、エージェントとは契約をしていないという。 1990年代にマイケル・ジョーダンとともに、シカゴ・ブルズを6度の優勝に導いたスコッティ・ピッペンを父に持つピッペンJr.。2年生として臨んだ今季は、サウスイースタン・カンファレンスで2位となる1試合平均20.8得点、4.8アシストを記録した。 バンダービルト大のヘッドコーチである元NBA選手のジェリー・スタックハウスは、ピッペンJr.について「バンーダービルトで彼は素晴らしい成長を見せ、2年目はそのポテンシャルの一部分が見えた。スコッティには、彼と家族のために最善の選択をしてほしいと我々は思っているし、彼が選択肢を探していく上で協力する」と語り、サポートを約束している。