ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、日本時間3月21日(現地20日)に行われた本拠地でのアトランタ・ホークス戦で右足首を負傷。高位足関節捻挫でしばらく欠場の見込みとなった。『NBA.com』が報じている。 この日もスタメン出場したジェームズは、第2クォーター途中までに7得点、1リバウンド、4アシストを挙げていたが、同残り10分50秒にアクシデントに見舞われた。ピック&ロールからボールロストしかけたシーンで、ホークスのソロモン・ヒルが球際に飛び込み、ジェームズは右足首を負傷。苦悶の表情を浮かべて、しばらく動けなかった。 一度は試合に戻り、直後にはコーナーから3ポイントを沈めたが、第2クォーター残り10分4秒でコートを後にし、そのままロッカールームへと下がってゲームには戻らなかった。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、「右足首のX線検査の結果はネガティブ」と診断。しばらく欠場の見込みで、復帰時期は未定だという。 回復の状況は人それぞれだが、高位足関節捻挫の場合、6週間から3カ月を要する。レイカーズのレギュラーシーズン最終戦は約2か月後の5月17日(同16日)となっており、離脱が長引けば、ポストシーズンまで復帰がずれ込むかもしれない。 今季は1試合のみの欠場で、アンソニー・デイビスが離脱したチームを牽引していたジェームズ。自身のツイッターでは「今から回復への道が始まる。すぐに戻る」と綴っている。