カイリー・アービング、グリフィンを加えた“カルテット共闘”に期待「攻撃でも守備でも良い影響が出る」

ブルックリン・ネッツは日本時間3月9日（現地8日）、デトロイト・ピストンズが残りの契約を買い取ったブレイク・グリフィンを獲得した。司令塔のカイリー・アービングは、ジェームズ・ハーデン、ケビン・デュラント、グリフィンとの同時プレイに期待を高めている。 ネッツは今季シーズン途中にヒューストン・ロケッツから電撃トレードでハーデンを獲得。“ビッグ3”が共闘した試合こそ少ないなかでも、2月には8連勝を飾るなどイースタン・カンファレンス2位（28勝14敗）につけている。 3月9日にはオールスター出場6回を誇る元ダンク王のグリフィン加入が決定。デュラントが左ハムストリングの負傷で2月14日（同13日）のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を最後にゲームから遠ざかっているが、オールスター経験者4人の共闘には大きな注目が集まる。 アービングは43得点、6リバウンド、4アシストを挙げながら113-121で敗れた3月20日のオーランド・マジック戦、グリフィン＆デュラントが合流した際への期待を口にしている。 「すごく興奮している。2人ともハイレベルなタレントだ。攻撃でも守備でも良い影響が出るのが楽しみだ。コンペティターとしてメインステージに立っていたいし、選手全員が健康であることを願っている。正しいタイミングで本領を発揮したい。プレイオフに突入する前に、健康な状態を取り戻す調整期間だ」 超攻撃的なカルテットが機能するとなれば、対戦相手にとっては脅威となりそうだ。

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