日本時間3月16日(現地15日)、サクラメント・キングスはマービン・バグリー三世がX線検査の結果、左手第4中手骨の骨折が確認されたと発表した。バグリー三世は当日行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦の前半で、同箇所を負傷していた。今後、治療方針に関する最新情報が近日中にリリースされる予定とのこと。 「今シーズンの彼はとても努力していた」とバグリー三世を評価してきたキングスのルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)は、ホーネッツ戦後のインタビューで進境著しい3年目ビッグマンの負傷離脱を嘆いた。 「彼がいなくなると寂しくなるね。我々は彼の怪我に同情しているけど、そうしたアクシデントもチームの一部。何人かの選手には、彼がチームのためにしてくれたことをカバーする方法を見出してもらう必要がある」 2018年のNBAドラフト1巡目全体2位でキングスに指名されたバグリー三世は、これまで右膝の捻挫、右親指の骨折、右足の捻挫といった怪我に悩まされてきた。 新人のタイリース・ハリバートンは「彼は調子が良かっただけに(負傷離脱は)不運だ。でも、怪我を治す魔法の薬なんてないし、彼なしでも何とかしないと。彼は毎日僕らと一緒にいるし、応援してくれる素晴らしいチームメイトであるはずだ」とコメントしている。 バグリー三世は欠場するまで今季37試合に出場し、平均13.9点、7.4リバウンド、0.9アシスト、FG成功率50.2%、3ポイント成功率35.4%を記録していた。