「普通のジャンプショットと同じ感覚」デイミアン・リラードがオールスターで披露したハーフコートショットについて言及

日本時間3月8日(現地7日)に、アトランタのステイトファーム・アリーナで第70回オールスターゲームが開催された。試合はチーム・レブロンが170-150でチーム・デュラントを下した。 MVPにはフィールドゴールを16本全て決め、試合最多の35得点を挙げたチーム・レブロンのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が選ばれたが、アデトクンボと同等のインパクトを残したのが同じチーム・レブロンのデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ )だ。ベンチから20分出場したリラードは、8本の3ポイントを沈め、アデトクンボに次ぐ32得点をマークした。 試合の勝者を決めるために設定されたターゲットスコア(170点)にあと3点という場面で、40フィートのウイニングショットを決めたリラードは、メディア取材で「最後で存在感を示せてよかった」と試合を振り返った。ブレイザーズ公式サイトのケイシー・ホルダール記者が、その内容を伝えている。 「新しいフォーマットが採用された去年のオールスターゲームには出られなかったから(怪我のため欠場)、最後の24得点ずっとプレイすることができて嬉しかった。最後は2本連続でシュートを決め、(勝利には)あと3点だと分かっていた。ステフ(ステフィン・カリー)がシュートを外すと、彼からボールを託されたから『打ってやる』という気持ちだったんだ。そして相手が下がっているのが見えたから打ったよ」 リラードはこの日でロング3ポイントを立て続けにヒット。特に圧巻だったのは、第2クォーター残り18.3秒に決めたハーフコート手前からのロゴショットだ。この超ロングレンジからのシュートについてリラードは、「実際の試合ではやったことがなかったから試してみたかったんだ。いい感触だった。普通のジャンプショットと同じ感覚で、簡単に打つことができたよ」と語った。 年に一度の祭典で必殺の超ロングショットに手応えを得たリラード。今後公式試合でそれを試すのかは分からないが、可能性はゼロではないだけにそのプレイから目が離せない。ブレイザーズは12日(同11日)のフェニックス・サンズ戦がシーズン再開初戦となる。

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