バックスのヤニス・アデトクンボがカリーム・アブドゥル・ジャバー以来の4試合連続35点以上をマーク

日本時間3月1日(現地2月28日)、ファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスとロサンゼルス・クリッパーズが対戦し、ホームのバックスが105-100で勝利した。 バックスのヤニス・アデトクンボは39分プレイして、36点、14リバウンド、5アシスト、1スティール、4ブロックを記録。アデトクンボは2月22日(同21日の)サクラメント・キングス戦(38点)を皮切りに、4試合連続で35点以上を達成した。過去にバックスで同様の記録を成し遂げたのは、1973年のカリーム・アブドゥル・ジャバーまで遡る。また、35点、10リバウンド、5アシスト以上を達成したのはキャリア20度目で、1980年以降のバックスの選手としては最多だ。 所属カンファレンス3位同士の一戦は、第3クォーター中盤でバックスが最大11点リードを奪ったが、そこからオフェンスが停滞。その間にクリッパーズが猛追し、逆転して最終クォーターを迎えた。終盤は1ポゼッション差を争う接戦となるなか、残り1分57秒でアデトクンボがフリースローを沈めて逆転に成功する。試合残り7.3秒、100-103の場面でカワイ・レナードが決まれば同点となる3ポイントをミス。そのままバックスが逃げ切った。クリッパーズは試合残り4分以降、得点を奪えなかったのが響いた。 勝ったバックスは5連勝を達成。第3クォーター終了時にリードされていた試合で勝利したのは、今季11試合目にして初だった。 バックスはアデトクンボのほか、クリス・ミドルトンが19点、6リバウンド、8アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾが11点、7リバウンドを記録。敗れたクリッパーズはレナードが25点、9リバウンド、2スティール、ポール・ジョージが16点、7リバウンド、7アシスト、サージ・イバカが15点、11リバウンドをマークしている。 3日(同2日)、バックスはホームでデンバー・ナゲッツ、セルティックスは敵地TDガーデンでボストン・セルティックスと対戦する。

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