日本時間2月25日(現地24日)、NBAは3月8日(同7日)にアトランタのステイトファーム・アリーナで開催する「NBAオールスター2021」に、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーを新たに選出したと発表した。ブッカーは怪我を負っているロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスに代わる選手として、アダム・シルバー・コミッショナーに選ばれた。 ブッカーがオールスターに選出されるのは昨季に続き2度目となる。6年目の今季は26試合で平均24.7得点、3.6リバウンド、4.3アシスト、FG成功率50.1%(自己最高)、3ポイント成功率38.1%を記録している。 すでにリザーブ選手としてオールスターに選出されているクリス・ポールとともに、サンズをウェスタン・カンファレンス4位(20勝10敗)の好成績に導いている。サンズから2人の選手がオールスターに選ばれたのは、スティーブ・ナッシュとアマレ・スタウダマイアー2009-10シーズン以来となる。 リザーブ選手として選出されるも、オールスターを欠場することになったデイビスは、2月15日(同14日)のデンバー・ナゲッツ戦で右ふくらはぎを負傷。今季は負傷離脱以前の23試合で平均22.5得点、8.4リバウンド、1.78ブロックを記録していた。 オールスターに出場できない選手の代替選手は、ルールとして欠場選手が所属するカンファレンスからシルバー・コミッショナーが選ぶことになっており、ブッカーとデイビスはともにウェスタン・カンファレンスでプレイしている。