ラプターズの渡邊雄太が足首負傷から5試合ぶりに復帰 出場5分で2リバウンド、1ブロックを記録

日本時間2月19日(現地18日)、トロント・ラプターズが敵地ファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスと対戦し、110-96で勝利した。ラプターズは今季の成績が14勝15敗、バックスは16勝13敗となった。 ラプターズは足首の怪我で11日(同10日)のワシントン・ウィザーズ戦から欠場していた渡邊雄太が、5試合ぶりの復帰を果たした。第4クォーターの頭から途中出場すると、シュート機会こそなかったが、ヘルプディフェンスからクリス・ミドルトンをブロックするなど安定した守備を披露。合計5分37秒のプレイで2リバウンド、1ブロックを記録した。 試合は第1クォーター終盤から徐々にラプターズがペースを掌握。同クォーター残り2分から第2クォーター残り6分47秒にかけて21-4のランを仕掛け、一気にバックスを突き放した。バックスは最大25点あった点差を、最終クォーター残り6分24秒に10点まで縮めるもその後3ポゼッション連続で失点し、それ以上は詰め寄れず敗れている。ラプターズはカイル・ラウリーが左手親指の怪我で欠場したが、バックスのFG成功率を39.8%に抑えるなど守備が光った。 ラプターズは渡邊のほか、ノーマン・パウエルが試合最多の29得点、2スティール、パスカル・シアカムが27得点、6リバウンド、5アシスト、2ブロック、フレッド・バンブリートが17得点、5リバウンド、8アシストを記録している。 バックスはヤニス・アデトクンボが23得点、12リバウンド、8アシスト、2スティール、ドンテ・ディビンチェンゾが14得点、7リバウンド、ミドルトンが13得点、8リバウンド、5アシストをマーク。アデトクンボとミドルトンは、2人合計で11ターンオーバーとミスが目立った。ドリュー・ホリデーの離脱(健康・安全プロトコル)以降苦戦するバックスは、2016-17シーズン以来の5連敗となった。 20日(同19日)にラプターズはミネソタ・ティンバーウルブズと、バックスはオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

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