日本時間2月16日(現地15日)、ロサンゼルス・レイカーズは前日のデンバー・ナゲッツ戦で右足を痛めて途中退場していたアンソニー・デイビスについて、MRI検査の結果、アキレス腱は断裂していなかったと発表した。また、合わせて17日(同16日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦の欠場と、ロサンゼルスに戻ってからチームの医師らによって再検査を受ける予定としている。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は自身のツイッターで、デイビスがふくらはぎの肉離れと右アキレス腱炎の悪化が明らかになったとし、「3月11日(同10日)のオールスター休暇明けまでに復帰する可能性は極めて低い」とツイート。さらにその後、関係者からの情報として「今後2~3週間で再度故障個所の状態を評価する」と投稿した。 デイビスは右アキレス腱炎に以前から悩まされており、先週も同箇所を休ませるために2試合欠場している。そのため、レイカーズの首脳陣はデイビスの復帰に慎重で、MRI検査の前にはロブ・ペリンカGMとデイビスの代理人を務めるリッチ・ポールが長時間話し合ったという情報もある。 キャリア9年目のデイビスは今季、平均22.5点、8.4リバウンド、1.8ブロックを記録していた。