ニューヨーク・ニックスは日本時間2月14日(同13日)、ミッチェル・ロビンソンが骨折した右手の手術を受けるべきだと診断されたことを発表し、週明けに相談のうえ、ステータスを更新するという。 現在22歳のロビンソンは、2018年のドラフト2巡目全体36位でNBA入り。過去2年間はセカンドユニットが主戦場ながら、昨季はフィールドゴール成功率1位(74.2%)に輝いた。 3年目の今季からは先発センターに昇格し、開幕から全27試合に先発出場。2月13日(現地12日)に行われたワシントン・ウィザーズ戦でも20分間で10得点、14リバウンド、2スティールを記録していたが、同僚ジュリアス・ランドルの肘に右手をぶつけた際、負傷してしまったという。 ニックスはメディカルスタッフが手術を推奨している状況だと発表。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、骨折したのは右手薬指の中手骨で、手術を受ければ4~6週間の欠場になる見込みだという。 身長213cmを誇るロビンソンは、今季平均28.8分間の出場で8.4得点、8.4リバウンド、1.5ブロック、1.2スティールをマーク。チームもプレイオフ圏内の8位(12勝15敗)につけていただけに、インサイドの要の離脱は大きな痛手となりそうだ。