日本時間2月13日(現地12日)、ワシントン・ウィザーズが本拠地キャピタルワン・アリーナでニューヨーク・ニックスと対戦し、91-109で敗れた。ウィザーズは今季の成績が6勝17敗、ニックスは12勝15敗となった。 先発出場したウィザーズの八村塁は、チームで2番目に多い合計32分45秒出場。10得点(フィールドゴール4/11、3ポイント0/2、フリースロー2/2)、5リバウンドを記録したが、+/-はチームワーストの-25だった。 試合は、第1クォーター残り8分11秒にリードを奪ったニックスがペースを握って展開。ウィザーズをシュート成功率38.2%に抑えるなど持ち前の堅守で点差を最大25点に広げるなど、その後一度もリードを奪われることなく勝利を飾った。 ウィザーズは八村のほか、ラッセル・ウェストブルックがチーム最多の23得点、9リバウンド、10アシスト、キャリア初先発となったギャリソン・マシューズが14得点、控えのトロイ・ブラウンが10得点、5リバウンドを記録。しかし、エースのブラッドリー・ビールが休養のため不出場だったこともあり、パンチ力不足を露呈した。 ニックスはジュリアス・ランドルがゲームハイの24得点、18リバウンド、エルフリッド・ペイトンが12得点、ミッチェル・ロビンソンが10得点、14リバウンド、2スティールをマーク。さらに控え組のイマニュエル・クイックリーが16得点、デリック・ローズが14得点、6アシストを挙げるなど、ベンチの得点で49-27とウィザーズを大きく引き離した。 2連敗のウィザーズは、15日(同14日)にボストン・セルティックスと対戦する。