トロント・ラプターズは日本時間2月6日(現地5日)にブルックリン・ネッツと対戦。激しい打ち合いを123-117で制し、3連勝を飾った。渡邊雄太は合計10分2秒の出場で、1リバウンド、1スティールという結果だった。 ネッツはケビン・デュラントが新型コロナウイルスの濃厚接触追跡のためのヘルス&セーフティ・プロトコルによりベンチスタート。カイリー・アービングとジェームズ・ハーデンのコンビがスタメンに名を連ねた。 対するラプターズは立ち上がりに7連続得点をマーク。30-21とリードして迎えた第1クォーター(Q)残り1分12秒、パスカル・シアカムに替わって渡邊がコートに立った。渡邊は直後にデュラントが外したシュートのリバウンドを取ると、ワンハンドダンクを狙ったジェフ・グリーンにも果敢にブロックを試みたが、惜しくもファウル判定となった。 懸命の守備を見せていた渡邊だが、第2Qにはランドリー・シャメットに3ポイントシュート3本、マッチアップしたハーデンにもトリッキーなドリブルから得意のステップバック3ポイントを食らい、ベンチに下がった。 第3Q残り4分7秒に再び登場した渡邊は、同1分47秒に右コーナーから3ポイントを放つもシュートは短く失敗。しかし、ラプターズはこのQ終了間際に逆転し、最終Qも粘り強い戦いを見せて123-117で勝利した。 8試合連続で起用された渡邊は、10分間の出場で無得点だったものの、1リバウンド、1スティールを記録。ラプターズではシアカムがチーム最多の33得点、カイル・ラウリーが30得点と攻撃を牽引し、今季成績を10勝12敗とした。