米記者が新人ラメロ・ボールを称賛「教えることができない才能」

昨年12月23日(現地22日)に2020-21シーズンが開幕してから約1か月が過ぎた。『NBA.com』のショーン・パウエル記者は「2020-21シーズン最初の1か月で分かった15のこと」と題した記事の中でシーズン最初の1か月を振り返り、気になった選手やチームなどについてまとめている。 その中でパウエル記者はシャーロット・ホーネッツの新人ラメロ・ボールの活躍に注目。今季平均11.8得点、6.8リバウンド、6.1アシストを記録するボールのコートビジョンとパスセンスは、「教えることができない才能」だと賛辞を送り、ホーネッツの試合は見逃せないと記している。そして、FG成功率31.5%というデボンテ・グラハムの不調が続くようであれば、今後ボールが先発に回る可能性もあると主張した。 また、パウエル記者は、記事内で序盤戦で期待値を下回ったチームとして、マイアミ・ヒート、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デンバー・ナゲッツの3チームをピックアップ。ジミー・バトラーが6試合しか出場できていないヒートに関しては言い訳があるとするも、ペリカンズはガードの不安定なプレイ、ナゲッツは選手層の薄さを問題点として指摘している。 対照的に警戒すべきチームとして名前が挙がったのが、メンフィス・グリズリーズ。ジャ・モラントが8試合欠場し、ジャレン・ジャクソンJr.も不在という状況ながら、7勝6敗という成績を残すチームを同記者は高評価。現時点でグリズリーズ以上の伸び代を持つチームはいないと称賛した。 そのほかにもクリスチャン・ウッドの躍進(ヒューストン・ロケッツ)、ジェームズ・ハーデン(ブルックリン・ネッツ)の移籍、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が健在であることなどついて、パウエル記者は紹介している。まだシーズンの4分の1も過ぎていないが、様々な話題であふれるNBAに今後も注目だ。

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