左ひざの怪我で開幕から欠場していたボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーが、日本時間1月18日(現地17日)に行われたニューヨーク・ニックス戦で今季初出場を果たした。 ウォーカーは試合で9得点(FG 3/13)、3リバウンド、4アシスト、3スティールを記録。チームは75-105と大敗したが、「久々に痛みから解放された」と怪我の完治を素直に喜んだ。 「痛みがないのが不思議な感じだった。長い間痛めていたから、コートに戻れて本当に嬉しい。次の試合が待ちきれないよ」 19分37秒の出場とウォーカーのプレイタイムを制限していたブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)も、司令塔の動きには満足しているようだ。 「練習時間が少なかったこともあり、本調子ではないのは予想ができた。それでもフィジカルの調子はとても良さそうだったね」 この日は敗れるも、8勝4敗でイースタン・カンファレンス2位につけるセルティックス。頼れるリーダーの復帰で、今後さらに勝利を積み重ねることができるか。 セルティックスは次戦、21日(同20日)にフィラデルフィア・76ersと敵地で対戦する。