日本時間1月8日(現地7日)、NBAでは全5試合が行なわれる。以下、各試合の見どころを紹介する。
ネッツに3連勝中の76ersは、今季直近4戦全勝と勢いに乗る。リーグ2位の平均101.7失点が光るが、前日のウィザーズ戦では141点と爆発力を見せつけた。5日(同4日)のジャズ戦でケビン・デュラントを欠きながら130点を奪ったネッツとの点の取り合いが見られるか。
ともに2連敗中。キャバリアーズは敵地5連戦目かつ2日連続の試合で疲労が気がかりだが、8試合中7戦でチームトップの得点を記録する22歳のコリン・セクストンに期待。グリズリーズは3戦連続100点未満と得点力不足に苦しむも、前の試合で王者レイカーズに2点差の接戦を演じるなど状態は悪くない。流れを変える勝利をつかめるか。
ルカ・ドンチッチ(マブズ:25.8点、9.0リバウンド、7.2アシスト)とニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ:24.1点、11.7リバウンド、11.9アシスト)という現役最高峰のオールラウンダー2人が激突。2連勝中のナゲッツは、自慢のハイペースな展開に持ち込めるかがカギとなりそうだ。
今シーズン早くも3度目の対決で、過去2戦はレイカーズが連勝している。しかし、2戦目はスパーズがレイカーズのFG成功率を40.6%に抑えて終盤までクロスゲームを演じていた。再び堅守で相手を苦しめ、三度目の正直となるか。
5連敗中のウルブズはその間平均125.6失点とディフェンスに綻びが見られた。ただ、一方のブレイザーズも得点力は高い一方で失点も多いだけに、熾烈な点の奪い合いが繰り広げられる可能性がある。