12月21日(日本時間22日)、ロサンゼルス・クリッパーズはガードのルーク・ケナードと複数年の契約延長を締結したと発表した。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、契約内容は4年総額6400万ドルで、そのうちの5600万ドルは保証されており、残りはインセンティブになるという。 クリッパーズが発表した声明文の中で、ケナードは「今日は素晴らしい日だ。ロサンゼルス・クリッパーズのためにプレイできることを最高に嬉しく思っている。スティーブ・バルマー(オーナー)、チームメイト、球団組織が、この世界的なフランチャイズでプレイする機会を与えてくれたことに感謝している」と契約延長に至ったことを喜んだ。 24歳のケナードは2017年のドラフト全体12位でデトロイト・ピストンズに指名され、NBA入り。プレイメイクもできるシューターとして毎年順調に成績を伸ばし、昨季は怪我によって出場こそ28試合にとどまったが、平均15.8得点、3.5リバウンド、4.1アシスト、3ポイント成功率39.9%と自己最高のシーズンを過ごした。クリッパーズには、11月に成立したピストンズ、ブルックリン・ネッツとの3チーム間トレードで加入している。 クリッパーズは22日(同23日)に、ロサンゼルス・レイカーズとの新シーズン開幕戦を戦う。