ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが久々にNBAのコートに帰ってきた。 12月13日(日本時間14日)のワシントン・ウィザーズ戦に出場したデュラントは、鋭いドライブからダンクを決めるなど、23分間で15得点(フィールドゴール12本中5本成功)、3リバウンド、3アシスト、2ブロックを記録。完全復活に向けて好スタートを切った。 昨年6月のNBAファイナルでアキレス腱を断裂し、昨季をリハビリに費やし全休したデュラント。552日ぶりの実戦復帰を「試合をプレイするルーティンに戻れて素晴らしい気分だ。再び自分がバスケ選手だと感じられた」と素直に喜んだ。 デュラント同様にネッツデビュー飾ったスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)も、「彼のように爆発力、俊敏性、そして高いスキルを維持しつつ、長い離脱から復活するのは簡単なことではない。彼のことを誇りに思う」とスコアラーの復活を称賛している。 デュラント、カイリー・アービングのスーパーデュオを軸に、新シーズンではリーグ優勝を目指すネッツ。18日(同19日)にボストン・セルティックスと開幕前最後のプレシーズンを戦う。