AP通信が、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、チームと2年の延長契約に合意したと報じた。レブロンの代理人業を担当するクラッチ・スポーツが認めたという。 さらに、『ロサンゼルス・タイムズ』のレポートによると、レブロンの契約内容は2年8500万ドル(約88億7913万円)で、2022-23シーズンまで続くというもの。現行の契約には今季終了後にフリーエージェントとなれるプレイヤーオプションが付いていたが、少なくともあと最大3シーズンはレイカーズでプレイすることになる。また、同紙はレブロンが今季は3900万ドル(約40億7395万円)以上、来季は4100万ドル(約42億8287万円)以上、39歳となるその次のシーズンは4400万ドル(約45億9626万円)以上を稼ぐことになると報じている。 12月30日で36歳になるレブロンだが、プレイに衰えは見られない。昨季は平均25.3点に加えて10.2アシストを記録して、自身初のアシスト王に輝く。“バブル”で開催されたファイナルではマイアミ・ヒートを撃破し、優勝を成し遂げるとともにファイナルMVPにも選出された。 なお、チームメイトで同事務所のクライアントでもあるアンソニー・デイビスの契約も最終段階に入っているとのことで、今週中にはまとまるとみられている。なお、デイビスとレイカーズは今後長きにわたってチームが強豪でいられるための最善策を話し合っているという。