12月2日(日本時間3日)、NBAは22日(同23日)の開幕からクリスマスゲームまでの3日間の全米放送スケジュールを発表した。なお、開幕から3月4日(同5日)まで行なわれる前半戦の詳細なスケジュールは、12月4日(同5日)に発表される予定だ。 開幕日にTNTで全米放送されるのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの2試合。TNTが開幕戦をダブルヘッダーで放送するのは25シーズン連続で、TNTの運営会社であるターナー・スポーツとしては37シーズン連続でNBAをカバーすることとなる。 注目のクリスマスゲームは5試合組まれている。NBAがクリスマスに5試合実施するのは13シーズン連続となる。詳しいカードは下記の通り。 ■マイアミ・ヒート対ニューオーリンズ・ペリカンズ ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンはキャリア2年目にしてクリスマスゲーム初登場。昨季のイースト王者を相手にどのような活躍を披露できるか。 ■ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ミルウォーキー・バックス ステフィン・カリー(ウォリアーズ)とヤニス・アデトクンボ(バックス)の新旧MVP対決が実現。ウォリアーズの復活具合も見もの。 ■ブルックリン・ネッツ対ボストン・セルティックス ネッツはカイリー・アービングとケビン・デュラントの完全復活で躍進が期待される。今季はファイナル進出も狙えるセルティックスとの対戦は、いい腕試しとなりそう。 ■ダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・レイカーズ シーズンMVPも狙えるルカ・ドンチッチ(マーベリックス)が王者レイカーズに挑む。ファイナルから短期間での再開となったレブロン・ジェームズの仕上がり具合も注目。 ■ロサンゼルス・クリッパーズ対デンバー・ナゲッツ 昨季のプレイオフ、カンファレンス準決勝のカードが早くもクリスマスで実現。クリッパーズのリベンジか、ナゲッツの返り討ちとなるのか。