「僕は魔法使いの大ファン」ロビン・ロペス、ウィザーズでのプレイが楽しみな“意外な理由”に言及

ミルウォーキー・バックスとのプレイヤーオプションを破棄し、完全FA(フリーエージェント)となったロビン・ロペスは、11月22日(日本時間23日)にワシントン・ウィザーズと1年契約を正式に結んだ。24日(同25日)に行われたオンライン会見では、アニメ・映画好きらしく、ユニークいっぱいに“ウィザーズ愛”を語っている。 2008年のNBA入りからフェニックス・サンズ、ニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューヨーク・ニックス、シカゴ・ブルズ、バックスと渡り歩いてきたロペス。ウィザーズは昨季、トーマス・ブライアントが故障離脱した際に八村塁が急遽センターを務めるなど、ビッグマンの層が薄かっただけに、キャリア12年を誇るベテラン7フッターの加入は大きい。 トミー・シェパードGM(ゼネラルマネージャー)は、「インサイドのディフェンスを改善することは我々の優先事項で、ロビンの経験、存在感、バスケットボールIQは必ず力になる。ベテランとして、フロントコートの若手を補完してくれるだろう」と期待。ロペスも会見で「僕はユーティリティープレイヤーだ。チームに言われたら何でもやる。スタッツには表れないけど、ボックスアウトとかが持ち味なんだ」と意気込みを語った。 ジョン・ウォールやブラッドリー・ビールとの共闘にも心を躍らせた一方で、コート上で求められる役割以外にもウィザーズでのプレイを楽しみにしている理由があるという。チーム名の由来でもある「魔法使い」が好きだというロペスは、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』のファンで、自身にとっての“魔法使いトップ3”を発表している。 「僕はオンコートと、オフコートの“ウィザード”(魔法使い)の大ファンだ。1位は間違いなく、(ハリー・ポッターに登場する)若いのに実績十分のハーマイオニー・グレンジャーだ。2位は『ベッドかざりとほうき』のエグランタイン・プライス。3位は『ロード・オブ・ザ・リング』のガラドリエルだ。彼女がエルフ(妖精)だということは知っているけど、魔法使いでもあると思う」 兄ブルック(バックス)とともに、ディズニー好きでも知られるロペスは、独自の感性でウィザーズ移籍の喜びをかみ締めていた。

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