11月10日(日本時間11日)、NBAは新シーズンの開幕を12月22日(同23日)とすることを発表した。それに伴いトレーニングキャンプは12月1日(同2日)スタートとなっており、2019-20シーズン王者のロサンゼルス・レイカーズは昨季終了から2か月も経っていないなかで始動することになる。 スケジュールが過密なため、大黒柱のレブロン・ジェームズがシーズン序盤の試合出場を見送るといった話も出ているが、地元局『Spectrum SportsNet』に出演したレイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、新シーズンの日程に前向きな姿勢を示している。 「72試合のシーズンは、私たちにとって素晴らしいものだと感じている。我々のチームにとっては本当に早い切り替えで、NBA史上最短のオフシーズンになるが、我々は挑戦を受け入れるチームだ。私たちにとって人生の次なるチャレンジとなる。NBA連覇のための全ての挑戦を、私とスタッフ、フロントオフィスの面々はとても楽しみにしている。そして選手たちも準備はできている」 厳しい日程に不満を漏らすことなく、準備を粛々と進めていくことを強調したボーゲルHC。最大で10人の選手がフリーエージェントになる可能性があるレイカーズだが、連覇を狙う新シーズンではどのような顔ぶれが揃うのか、今オフの動きに注目だ。