セルティックスもドリュー・ホリデー獲得争いに参戦か 駒はドラフト1巡目指名権

ニューオーリンズ・ペリカンズのドリュー・ホリデーは、トレード報道が過熱している1人だ。そのなかで、『The Ringer』のケビン・オコナー記者はボストン・セルティックスを新たな有力候補と伝えている。 これまでデンバー・ナゲッツ、マイアミ・ヒート、ブルックリン・ネッツ、ミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・クリッパーズとロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックス、ミネソタ・ティンバーウルブズなど複数のチームがトレード先として浮上していたが、新たにセルティックスの名前が加わりそうだ。 オコナー記者は、11月18日(日本時間19日)に開催されるNBAドラフトの指名予想企画内で、「セルティックスは今ドラフトで1巡目指名権を3つ持つ唯一のチームで、ホリデーの獲得において指名権を放出する可能性を検討している」と言及している。 「セルティックスは3つの指名権(14位、26位、30位)をオファーし、さらに上位のロッタリー指名権獲得を狙っていた。しかし、リーグの情報筋によれば、ドリュー・ホリデーのトレードのためにペリカンズに放出するつもりだ。彼らはタイトルオッズを上げようとしている」 『NBC Sports Boston』のニック・ゴス記者も「ドリュー・ホリデーはおそらくドラフトまでにトレード候補として最も人気のある選手で、関心を持っていると言われるチームの一つがセルティックスだ」とレポートしている。セルティックスは主力のゴードン・ヘイワードが移籍を希望しているとの報道もあり、トレードが実現する可能性もありそうだ。 NBAキャリア11年のホリデーは、2018年にオールディフェンシブ1stチーム、2019年に同2ndチームに選出されている攻守に優れたコンボガード。2017年にペリカンズと5年総額1億2600万ドル(約132億円)の契約を結び、2020-21シーズンの年俸2600万ドル(約27億円)で、最終年の2021-22シーズンはプレイヤーオプションとなっている。

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