ニックス、アセット獲得のために高額契約の受け入れを検討?

ニューヨーク・ニックスは、他チームで不要となった高額契約を受け入れることで、ドラフト指名権や若手選手といったアセットの獲得を狙っているようだ。『SNY』のイアン・べグリー記者が報じている。 「来シーズンにおけるサラリーキャップのタックスラインが決まれば、いくつかのチームはラグジュアリータックスの支払いを避けるために、選手の契約を手放したいと考える可能性がある。そういった好まれていない契約を引き受けることで、ニックスはドラフト指名権や若手選手を獲得できる」 ベグリー記者によれば、チームオプションであるボビー・ポーティスなどの契約の扱い次第では、ニックスは最大6000万ドル(約63億円)以上のキャップスペースを今オフに作ることが可能だという。 昨オフにも十分なキャップスペースがあったニックスは、FA(フリーエージェント)市場でスーパースターの獲得を試みるも失敗。その後は「ニックスでプレイしたくない選手の獲得はしない」という方針から、高額契約の受け入れによるアセット獲得を行っていなかったが、今季途中からニックスの新球団社長に就任したレオン・ローズ氏は、あらゆる方法でのロスター強化を模索すると公言しており、昨オフまでの方針を変える可能性は十分に考えられる。 しかし、現時点では他チームに明確なオファーを提示しているわけではないようだ。もしニックスがこの戦略に転じる場合、本格的に動き出すのは、来季のサラリーキャップが発表されて各チームの財政状況の見通しが立ってからだと、べグリー記者は指摘している。 巷ではクリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)、ラッセル・ウェストブルックといった大物を狙っていると噂されているが、ニックスはどのようなアプローチで移籍市場に臨むのだろうか。

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