クレイ・トンプソンの実力にウォリアーズ若手たちが興奮 球団副代表「何人かは彼がどれほど凄いかを理解していなかった」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは2019年ファイナルで左膝に重傷を負い、2019-20シーズンを全休した。現在は新シーズンでの復帰に向けて順調に回復しており、先日まで本拠地チェイス・センターで行われていたチーム主催でのミニキャンプでも軽快な動きを披露していた。 25歳以下の選手がロスターの半分以上を占めるなど、主力の怪我や移籍などの影響で、ウォリアーズには今季多くの若手が加入。彼らにとって今回のミニキャンプはトンプソンと一緒にプレイする初の機会となったが、どうやらトンプソンの実力を再認識する場となったようだ。『Forbes』のパトリック・マレー記者の取材に対し、バスケットボール部門副代表のカーク・レイコブ氏がその様子を語っている。 「何人かの若手たちは、クレイ(トンプソン)がどれほど凄い選手なのか理解していなかったと言っていた。ただ、僕らは『君らはまだ分かっていないよ。まだこれは本来のクレイではない。この1年で初めてのプレイなんだよ』と思っていたけどね。キャンプは本当に貴重な時間だった」 5度のオールスター出場を誇る、歴代屈指のシューターの実力に驚いたという若手たち。なかでも、昨年ドラフト1巡目全体28位指名でチームに加入したジョーダン・プールは特に興奮していたという。 「彼はとても興味を持っていた。これまでステフ(ステフィン・カリー)とクレイの技を盗むために、フィルムを見てきたからね。やっとクレイを間近で見ることができて、彼は本当に興奮していたよ」 来季はトンプソン、カリーの完全復活に期待が懸かるウォリアーズだが、スーパースターたちとトレーニングをともにする若手たちの成長も注目となる。

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