9月17日(日本時間18日)にサクラメント・キングスのGM(ゼネラルマネージャー)に就任したモンテ・マクネア氏が、ルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)と共に球団を再建する意志を明らかにした。 ブラデ・ディバッツ氏に代わって先週キングスのGMに就任したばかりのマクネア新GMが9月23日(日本時間24日)の会見で語った内容を、『AP通信』のジョシュ・デュボー記者が伝えている。
「この数日間でウォルトンHCのことを知ることができました。彼とは良い会話ができています。彼からは素晴らしい話をたくさん聞きました。今のところ、我々は良好な信頼関係にあると思います。ルークは来シーズンも我々のチームのコーチです。私は、彼と一緒に仕事することを、とても楽しみにしています。我々は同じビジョンを持っていると思うので、これからそれを実現する作業に入りたいと思っています」 キングスは全30チームの中で最長となる14年連続でプレイオフから遠ざかっている。マクネア新GMは、この事実について以下のように語ったそうだ。 「忠実なキングスのファンが苛立っていることは理解しています。彼らの熱い想いを見てきたし、聞いてきました。我々のゴールはひとつです。私は、この球団で13年間働いてきて、勝利の文化を築く過程を目にしてきました。かつてのキングスは、プレイオフに進出し、優勝を争うチームでした。私の目標は、それを再現することです。我々はより柔軟になり、チームをプレイオフ争いの常連に強化するチャンスが訪れた時のために、準備をしておかないといけません」 今シーズン、キングスはプレイオフ最後の椅子を争うために再開後のシーディングゲームに臨んだが、惜しくもプレイオフ進出は逃している。若手成長株のディアロン・フォックスやマービン・バグリー三世らを中心に、マクネア新GMとウォルトンHCはどのようなチームを作っていくのだろうか。