「チームに動揺を与えた」ロケッツのジェームズ・ハーデンがダニュエル・ハウスJr.のバブル退去処分に言及

ヒューストン・ロケッツは、ロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンス準決勝で第1戦を制したものの、その後4連敗を喫して敗退が決まった。大黒柱のジェームズ・ハーデンはシリーズ平均29.4得点、7.2アシスト、4.6リバウンドと奮闘したが、相手の勢いを止めることができなかった。 『yahoo! sports』のカサンドラ・ネグリー記者によると、2年連続のカンファレンス準決勝敗退に落胆を示すハーデンは、シーズン終了が決まった第5戦後、ダニュエル・ハウスJr.の欠場が大きな影響を与えたと振り返っている。

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カンファレンス準決勝から選手たちは、バブル(隔離地域)に家族など申請して許可されたゲストを招くことが認められた。しかし、ハウスJr.は許可されていない人物をバブル内のホテルの部屋に入れていたことが発覚。この重大な規則違反によってバブル退去処分となり、ロケッツは第3戦からハウスJr.を起用することができなかった。 ハーデンは、ハウスJr.の処分に対してこう振り返っている。 「とても失望したし、チームへ影響を与えるものだった。彼はローテーションにおける大きな部分を担っていたので、動揺はあった。もちろん、それでも僕たちは試合に勝つために戦い続けなければいけない。ただ、影響はあったよ」 NBA4年目、ロケッツでは所属2シーズン目のハウスJr.は今季、先発に定着すると1試合平均10.5得点、4.2リバウンドと自己ベストの成績をマーク。また、オクラホマシティ・サンダーとのプレイオフ1回戦でもシリーズ平均12.9得点、6.1リバウンドと奮闘していただけに、今回の一件はロケッツに大きなダメージを与えるものとなってしまった。

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