セルティックスのマーカス・スマート、勝負を決めたブロックに称賛の嵐「別次元」「偶然ではない」

ボストン・セルティックスは、9月11日(日本時間12日)に行われたトロント・ラプターズとのカンファレンス準決勝第7戦を92-87で制してカンファレンス決勝に駒を進めた。 シリーズ最終戦はお互いに一歩も譲らず一進一退の攻防となったが、セルティックスが89-87の2点リードで迎えた第4クォーター残り58.2秒の場面で、ラプターズのノーマン・パウエルが同点を狙って放ったレイアップをマーカス・スマートが豪快にブロックしたことで、試合の流れを一気に引き寄せた。

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『USAトゥデイ』のジャスティン・クイン記者によれば、スマートは渾身のブロックをこのように振り返っている 「ノーマンがボールを持った瞬間に、俺は前の試合でまったく同じ状況があったことを思い出した。その試合で、彼は速攻でレイアップショットを決めて、アンド・ワンのチャンスも得た。今回は接戦だったから、もし彼が同じように3点を決めていたら、俺たちは1点差で逆転されていた。だから、俺は『彼はダンクを狙うはずだ。俺は彼の上に飛んで、ファウルしないようにブロックしないといけない。どちらが勝つか、やってみようじゃないか』と考えた。俺はオールディフェンシブ1stチームに選ばれる選手だから、110%の自信があったよ。あの時、俺は自信満々だったんだ」 チームメイトのケンバ・ウォーカーやブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)も、スマートのディフェンスを大いに賞賛しているようだ。 ウォーカーは「あのブロックは本当にスペシャルだった。信じられないようなプレイだよ。ああいったディフェンスができるから、彼はオールディフェンシブ1stチームに選ばれたんだ。彼は、毎試合あんなプレイを見せてくれる。特にディフェンス面で、彼は別次元の選手だ」とコメント。スティーブンスHCは「ハッスル、ブロック、タフネスを兼ね備えたスマートは、チームにとって非常に大きな存在だ。我々は毎年プレイオフに進出しているが、そこには必ず彼の姿があった。これは偶然ではない」と語っている。 9月15日(同16日)から始まるマイアミ・ヒートとのカンファレンス決勝でも、スマートのディフェンスが鍵になりそうだ。

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