第3戦でレイカーズを救ったラジョン・ロンドをチームメイトが賞賛「“プレイオフ・ロンド”は本物」

9月8日(日本時間9日)に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツのカンファレンス準決勝第3戦は、試合終盤にペースを握ったレイカーズが112-102でロケッツに勝利した。 この試合を含む直近2試合でレイカーズの勝利の鍵となったのは、7月に右手親指を手術した影響で再開後のシーディングゲームとプレイオフ1回戦を欠場したラジョン・ロンドだった。ロンドは、復帰初戦となったロケッツとの第1戦では良いところがなかったが、続く第2戦は10得点、9アシスト、5スティール、そして第3戦は21得点、9アシストと攻守にわたって大活躍した。

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優勝経験があるベテラン司令塔のプレイを同僚のアンソニー・デイビスが称えた内容を、『NBA.com』のマイケル・C・ライト記者が伝えている。 「“プレイオフ・ロンド”は本物だ。彼の力強さが復活した。彼は、相手チームのペリメーター・エースのディフェンスを、自ら買って出る。また、彼はチームメイトにパスを捌くことを第一に考えている。シュートも調子が良いし、パスにも間違いがない。僕らにはロンドとレブロン(ジェームズ)という、リーグで最も高いIQを誇る2人を同時に起用することができるから、相手チームは守るのにとても苦労するはずだ。ゲームプランを立て試合に臨むが、必ずしもその通りにはならない。そういう時に、彼らのような選手が1人でもコートにいることが大きいんだ。彼らのおかげで、相手にアジャストするのが楽になる。彼らのように攻守両面でIQが高い選手が2人もいることが、このチームの強みだ」 ライト記者によれば、エースのジェームズはロンドの経験と知識がチームに与える影響について説明している。 「信頼できる選手がチームにいることは、とても重要なこと。それは、バスケットボールのプレイの面ではなく、頭脳に関する話だ。ポストシーズンでは、毎試合のように相手にアジャストする必要があるし、相手のディフェンスや試合の流れを把握して試合中にリアルタイムで適応する必要もある。だが、それが出来る選手は、リーグ内でもほんの数人しかいない。そういった選手の存在はポストシーズンの勝敗を大きく左右するから、彼のような選手がチームにいるのは本当に助かるんだ」 レイカーズとロケッツのシリーズ第4戦は10日(同11日)に行われる。

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